愛の手を

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障害者福祉

障がい者向け職業訓練校

投稿日:2018年5月7日 更新日:

障がい者向け施設に貼ってあったのを
パチリと撮りました。

 

さて、この3週間、
NPO法人の理事長をしてる友人に
頼まれてある仕事をしてました。

 

「就労移行支援事業所」

 

の運営の手伝いです。

 

4月に新しく長崎県に開所した影響で
名古屋の人材が手薄になったことから
協力を求められました。

 

わたしがお手伝いできるのは
石垣島へ移住するまでの束の間ですが
それでもいいから…とのことで
引き受けることに。

 

ところで、
あなたは「就労移行支援事業所」って
どんな所か知ってましたか?
わたしは今回初めて知りました。

 

簡単に説明すると、
「障がい者が一般企業へ就労するのを
支援する職業訓練校みたいな施設」
…です。

 

身近に障がい者がいない人は
施設の存在すら知る由もないでしょうから
ここで少しだけ内容をご紹介しますね。
以下は、雑学としてお付き合いください。

 

施設の利用者は、
養護学校、特別支援学校の卒業生、
あるいはニート、発達障害の方
などです。

 

18歳から64歳までの方を
最長2年、受け入れて支援します。

 

毎日9:00から16:00まで
カリキュラムがあります。

 

朝礼から始まって
近隣や施設内の掃除、ラジオ体操、
そして、午前と午後に2時限ずつ
1日4時限の授業があります。

 

授業内容はさまざまです。
ビジネスマナー講習やパソコン操作、
NHK教育テレビの番組を見て
感想をシェアしたり、

 

 

各自がテーマとした個別実習を
行なったり…です。

 

体力を養うのも大切なので
近隣をウォーキングしたりもします。

 

そんな毎日を過ごしながら
先週の授業で私は
イソップ寓話の「北風と太陽」を
読み聞かせしました。

 

どっちが旅人の服を脱がせられるか?
北風と太陽が勝負したって話です。

 

北風がより力強い風で
服を吹き飛ばそうとしたら
旅人は脱げないようにより強く押えた。

 

次に太陽がより熱く照らしたら
旅人は自分から服を脱ぎ出した…。

 

太陽の勝ち。
そんな話です。

 

 

 

「この話からどんな事を感じましたか?」
…って、
利用者ひとりひとりに問いかけました。

 

すると、、、
「う~~ん、、、」

 

誰からも明確な感想が出てこないので
少し焦りました。。。(^_^;)

 

「そうかあ、、、
自分の中から意見を湧き上がらせる
…ってのは難しいのかなあ、、、」

 

わたしの方が日々、学ばされます。
もっと質問の仕方を工夫しなければ、、、

 

 

 

さて、、、
北風と太陽の話。
この勝負の前に
もう一勝負あったってこと
あなたは知ってましたか?

実は、
旅人の帽子を脱がせるっていう
勝負があったんです。

 

太陽がよりジリジリ熱く照り付けたら
旅人はその熱をさえぎろうと
より深く帽子をかぶり直した。

 

次に北風がより強く風を吹き付けると
帽子は簡単にピューっと
飛んで行ってしまった。

 

この勝負では北風の勝ちです。

 

 

この二つの勝負から学ぶことは何?
…なぁんて
さすがに問いかけるのは止めにして
私が感じたことをシェアしました。

 

何か結果を作ろうとしたら
あの手この手と色々試してみる事ですね。

 

今までうまく行ったからといって
次もうまく行くとは限らないから
色んな方法を自分で考えながら
挑戦していきましょう。

 

…みたいなことを伝えましたが
さて、そんな解釈で合ってるのかな?(^_^;)

 

 

 

ところで、
ゴールデンウイークでしたね。
あなたはどんな風に過ごしましたか?

 

わたしは、
施設の休みが土日だけなので
祭日も出勤でした。

 

ちなみに
6月いっぱいは
ここで仕事と称した社会勉強してます。
よろしかったらチョットだけ

 

のぞいてみてください。

↓ ↓ ↓

就労移行支援事業所JOPP (ジョップ)

 

今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
ではまた!

 


 

 

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