昭和に学んだ成功哲学
前回は、
哲学者プラトンが師ソクラテスに
「先生が今までに蓄えてきた英知を
私にも分けていただけませんか?」
と頼み込んだという逸話から、
「欲望」と「願望」との違いについて
書きました。
↓ ↓ ↓
今回は、、、
それをどう目標に生かすのか?
「目標の設定の仕方」について
当時、講師から教えていただいた事を
自分なりにまとめてみました。
なんか堅苦しく
なってしまいましたが、、、
【目標設定の6段階】
① 決 断
まずは
「決める」のか?「断わる」のか?
「つかむ」のか?「つかまない」のか?
しっかりと心に刻むことです。
「なぜ?」「何のために?」
これを明確に言葉に出来るか?
ここが重要ポイント!
② 計 画
達成可能であることが裏付けされた
綿密な計画が必要です。
勢いや一時のモチベーションではなく
客観的かつ具体的な「数字」です。
何を、どこで、どの様に?
③ 期 限
達成する年月日を決める。
いつかある日、そのうちに…など
有り得ません。
期限と計画との整合性を調整して
「完了日はいつ?」を明確に!
④ 文書化
目標を簡潔に紙に書き出して
目に付く所に貼り出します。
「わたしは○○年○○月○○日
○○になります。
そのために○○します!」
という具合に完了形で表現します。
デスクまわり、
パソコン壁紙、
スマホ待ち受け、
居間の壁、
寝室の天井、
洗面台、
トイレ、
車のダッシュボード、
などなど、、、、、、
人に見られようが
笑われようが構わない…
そう思える思考も必要条件です。
なぜなら
「そう思えない」という事は
失敗の3要因の一つ目の
「自分自身に忠実でない」を
実行している事に他ならないからです。
(「自分自身に忠実でない」はこちら)
↓ ↓ ↓
⑤ 朝夕2度の音読
「わたしは○○年○○月○○日
○○になります。
そのために○○します!」
貼り出した目標を毎日2度、
声に出して潜在意識を活用します。
(潜在意識についてはこちら)
↓ ↓ ↓
わたし達の脳は
現実と想像との区別がつきません。
毎日声に出して脳に聞かせることで
すでに目標を達成したかのごとく
感情と思考が働きます。
達成できないわけがない。
達成しないなんて有り得ない。
脳を成功回避不可能状態にします。
声に出した目標は
人に聞かれたって構わない…
むしろ
他人に聞かせることによって
自分との約束を強固にする手法もあります。
コミットメントと言われるものです。
ある成功者がこんな事を言っていました。
「すでに達成してしまった目標を
もう一度過去に戻って過程を楽しんでいる…
そんな感覚でこの現実を生きろ!」
⑥ 即実行
ここまで目標設定できたら
あとは実行するのみ。
いつから?
今この瞬間から…!
目標設定の6段階
過去を振り返ると
素直に実行していた時もあれば
そうでない時もありました。
「立派なこと書いてますけど、
実行するたび目標達成したのですか?」
と聞かれたら、
「はい!」と答えたいのですが
達成しなかった事の方が
はるかに多かった様に思います。
不徳の致すところです、、、、、、
でも、やらないよりは
やった方がいいでしょう。
参考にしていただけたらと思います。