温故知新
ふるきをたずねて新しきを知る
昭和に学んだ成功哲学
振り返ってみました。
23歳の時に受講した
2日間の自己能力開発トレーニングで
学んだ「失敗の3要因」
【失敗の3要因】
1. 自分自身に忠実でない
2. 言い訳をする
・他人と比較する
・物事を引き延ばす
3. 無目標
前回の
に続いて、
今回は
「言い訳をする」の2つ目
「物事を引き延ばす」
です。
講師からの学びを
自分なりにまとめてみました。
あなたは
今日やろうと思ったことを
その日のうちにやり終えていますか?
今やればいいのに
つい、
「あとでやろう、、、、、、」
…と先送りしていませんか?
まだまだ期日まで日にちもあるし、
間に合いさえすればいいんだし、、、
人間は怠惰な生き物、
そんなこと誰にでもありますね。
ですが、、、、、、
「言い訳をする(物事を引き延ばす)」
これが
成功できなかった人に共通した
失敗の3要因であるからには
変わらなければいけません。
私たちは得てして
好きな事、やりたい事、たやすい事から
手を付けがちですが、
それが本当に重要だったかというと
そうではない事がよくあります。
成果を手にしたいなら
本来、真っ先に着手すべきは
重要性の高い物事からです。
そのために私たちは
「感情に流されない思考の基準」
を持つ必要があります。
「好きな事より、重要な事!」
「やりたい事より、やるべき事!」
「たやすい事より、効果ある事!」
さらに
何が最も「時間対効果」が高いのか?
…です。
全体の20%の物事が
全体の80%の効果を作っています。
パレートの法則 ですね、、、
影響力の強いその20%の物事を
引き延ばすことなく今すぐ実行せよ!
もし、
あなたが常日頃から行なっていれば
生活の質を顕著に向上させる活動が
あるとしたら、それは何ですか?
それを今すぐやりましょう!
いつかある日っていうのは
今日のことなんだから、、、、、、
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わたしの夏休みの宿題は
「物事を引き延ばす」の典型でした。
忘れもしない中学2年の夏休み、
8月31日の深夜から翌朝にかけて
何とか間に合わせた宿題がありました。
技術家庭科で描いた自分の図面通りに
木製のイスを完成させて持ってくる、、、
という宿題です。
当時は家庭用の電動工具などなく
まだ非力だった私ひとりでは
気が遠くなるような作業です。
ずっと手付かずだったので
最後の1日で出来るわけもなく、
あきらめて未完成のまま提出して
先生にあやまろうとしていた所、
「まだ時間ある!
最後までやり切らなイカン!!」
と、母の強いひと言、、、、、、
母も夜通し手伝ってくれて
徹夜で完成させることができました。
学校へ行くと
大半の同級生が未完成で、
出来ていない生徒全員が
先生の机の前に立たされました。
机の上には色んな工具が並んでいます。
金づち、カンナ、のみ、ヤスリ、キリなど…
先生が言います。
「どれで叩かれたいか選べ!」
どれも選びたくないけど
誰も恐怖で逃げられません。
仕方なくどれかを選びます。
「イテッ、、!!」
「イテッ、、、!!」
次々と頭をどつかれていきました。
わたしは胸を撫で下ろしながら
心でつぶやきました、、、
「おかあさん、ありがとう……!」
中学時代に最も母に感謝した日
だったかもしれません。(笑)
それにしても破天荒な技術科の先生でした。
所属サッカー部の顧問でもあった
細川先生。
授業中もエロイ話がたくさん飛び出す
怖いけどユニークな先生でした。
嫌いじゃなかったな、、、、、、
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20代、昭和に学んだ成功哲学を
振り返りつつ、自戒の念を込めて、、、
次回は、
についてです。