投資話に心が揺れ動くのは、
それが成功への近道に見えたり
もっと効率よく稼げそうに思えたりするから。
そもそも
「投資話」自体が「商品」であることを
認識しておく必要がある。
投資には、
「投資する側」と「投資させる側」
二者が存在する。
「させる側」は「する側」がいるから儲かる。
逆に言えば、
「する側」が「させる側」を
儲けさせることで成り立っている。
「する側」が儲けることもあるだろうが
「させる側」の比ではないだろう。
つまり、
「する側」はカモになるリスクを承知で
「させる側」に任せなければいけない。
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ロバート・キヨサキ著
改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント:経済的自由があなたのものになる (単行本)/筑摩書房
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ここでは、経済活動の領域を4つに分けて、
E・・・従業員(employee)
S・・・自営業者(self-employed)
B・・・ビジネスオーナー(business owner)
I・・・投資家(investor)
としている。
EとSは、お金のために働いている人たち。
BとIは、お金を働かせている人たち。
お金を働かせて豊かになりたいものですが、
私にとってI(投資家)なんて、
はるか遠くの領域です。(汗!)
I領域でない人が投資話に乗る時は
腹をくくりましょう。
成功は、一足飛びには行かないようです。