積み木

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まさかの廃業

まさかの廃業です【起】

投稿日:2018年2月24日 更新日:

前回の投稿から
ちょっと間が空いてしまいました。

 

その理由は、
わたしが【〇〇〇〇】の処理に
多くの時間を使っていたから…です。

 

すでに
教室でお会いする生徒さんには
直接お伝えした事なのですが
今からとても重大な発表をします。

 

正直言って
いい話ではありません。
でも、お伝えします。
本当のことをすべて話します。

 

実は、

 

【〇〇〇〇】というのは
【完全撤退】のことです。

 

3月末をもって
パソコン教室の事業から
【完全撤退】する決意をしました。
廃業です。
教室を閉鎖する…ということです。

 

17年前、
わたしは大手パソコン教室と
フランチャイズ契約を結んで開業しました。

 

とても分かりやすい授業で
多くの生徒さんに人気がありました。
もちろん今でも根強い人気です。

 

わたし自身も
本部から提供される教材を学んで
とても高度なスキルを
身に付けることができました。

 

わたしの会社に勢いがあった頃は
4教室まで増設して
10名ほどのスタッフを雇用して
意気揚々と経営していました。

 

そして、ありがたいことに
今まで3000名以上の生徒さんと
関わらせていただきました。

 

が、諸行無常と言います。
お釈迦様の教えにあるように
未来永劫、変わらぬものなど
何ひとつないというのは本当ですね。

 

人生、誰にでも
良い時もあれば悪い時もあります。
わたしも今まで幾度となく
困難を乗り越えてきました。

 

特にここ1年は
3年ぶりに教室現場の第一線に入って
生徒さんをフォローしながら新規開拓!

 

何とか業績をV字回復させようと
あの手この手を駆使して営業努力しました。
必死にもがきました。
が、とうとう打つ手が尽きました。
万策尽きてしまったのです。

 

結果がついて来ない。
もうこれが限界と納得するしかありません。

 

教室の運営は
水泳教室やダンス教室と同じように
会員制ビジネスです。

 

いつか生徒さんは卒業していきます。
卒業の数を上回る入会者を獲得できれば繁栄、
下回れば衰退あるのみです。

 

「オレはもう必要とされてないのか?
役割を果たし終えたというのか!?」

 

気持ちの上ではそれを否定したくても
現実の数字は事実を物語ります。
業績は世間からの評価です。
敗北を受け入れるしかありません。

 

4月から職を失います。
56歳で失業はつらいです。

 

長くなるのでまたお話しします。
お読みいただきありがとうございました。

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