おいしい話を持ってきた人間が儲かる

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おいしい話を持ってきた人間が儲かる!

投稿日:2016年1月6日 更新日:

価値ある製品・サービスを
提供した見返りとして
利益を享受する。

 

これがビジネスなのだが、
重要なのは

 

誰にとっての価値を
提供しているのか?

 

ということ。

 

自分の価値なのか?
相手の価値なのか?

 

私は20歳から20年間、
ネットワークビジネスに関わっていた。

 

いわゆる、
イイ話があるんだけど…的に
友人をビジネスに誘うやつです。

 

戦略的には
販売員を組織化することによって
組織内での売上を伸ばして
収入を得ていく商法だ。

 

販売員イコール愛用者でもあるので、
売上を上げるには
販売員を増員した方が早い。

 

もちろん合法ビジネスなんだけど、
「そういうの嫌い、大嫌い」
っていう人は多いですよね。

 

○○社と比べてこんなにスゴイんだ。
○○さんはこんなに成功してるんだ。

 

大抵の場合、
自分の価値観を一方的に押し売りして
相手の価値の創造など
ほとんどしませんよね。

 

私もそうだったからよく分かります。

 

どんなビジネスにも光と闇はあるけれど、
主に友人・知人の人間関係を
繋げていく性質から、
なおさら闇の部分が
クローズアップされやすいんだと思います。

 

当時は私の周りでも、
あいつには気を付けろ!
的な噂が広まってましたよ。
金の亡者とも言われました。

 

そのショックからの反骨心で
頑張れた感じもありましたが…。

 

今は当時の自分を客観的に見れます。
確かに自分の利益確保が最優先だったなと。
当たり前といえば当たり前なのですが…。

 

一緒に稼ぎたいという気持ちに
偽りはないんだけど、
彼が頑張ってくれたら組織が伸びるなぁ…
という皮算用が先でした。

 

当時は世の全ての情報を
自分の資金源にしようというくらい
貪欲な男でした。

 

人と人との商売を繋いだら
リベートを要求するのが当たり前でした。

 

そんな多くの恥ずかしい経験を
若い頃してきました。
たくさん迷惑もかけてきたと思います。

 

今は、
自分の生業以外では、
おいしい話でも無報酬で繋ぐのが
私のポリシーです。

 

人と人との架け橋となるのは
損得抜きだからこそ嬉しい!

 

そう感じるオトナになりました。

 

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