このまま一進一退が続くのかなあ、、、
そんなことが頭をよぎって、
ふと、
数年前に聴いたある講演会での話を
思い出したので話します。
「3歩進んで2歩下がる」
この言葉の解釈に感銘を受けたんです。
出所は
昭和歌謡、水前寺清子さんの
「三百六十五歩のマーチ」
幸せは~♪
歩いてこない~♪
だから歩いてゆくんだね。
1日1歩、3日で3歩、
3歩進んで、2歩下がる~♪
こんなフレーズです。
待ってても来ないから歩いていこう。
…ってことなんですけど、
せっかく3歩進んだのに
2歩も下がっちゃったよ~
結局は1歩しか進んでないじゃないか~
こんな風に、
がんばってる割には進まない。
悔しいような悲しいような
そんなこと誰にもありますよね。
見た目には1歩しか進んでない。
でもね、、、
大切なのは
実際に歩いたのは何歩だったんですか?
…ってことなんです。
そうです。5歩なんです。
進んだのは
「わずかな1歩」かもしれない。
でもその1歩は
5倍の経験を積んだ上での
「たしかな1歩」なんです。
揺るぎのない1歩。
同じ1歩でも、
この差はめちゃくちゃデカい。
下がることない快進撃なんて
一時のバブルかもしれないし、
ただの運かもしれない。
地盤の固まってない
「ぽっと出」とか、「一発屋」とか、
それで終わっちゃダメです。
その講演会はこんな話だったと思います。
熟成させながら、じわじわ進もう。
たとえ1ミリでも前に進んだ
…って感じられれば OK!
最後までお読みいただき
ありがとうございました。