20代の頃、
毎日パチンコに通った時期がある。
商売に行き詰まって借金がかさみ
いっそパチプロで食っていけないか?
と、毎日の損益を手帳に書いていた。
週単位では儲かっている時もあったが
1ヶ月単位ではプラスになる月はなかった。
そもそもギャンブルは一般に
運営者の利益を差し引いた残りが
配当されるのだから
長期的にみれば
元本以上に儲かるはずがない。
それでも儲かるということは
運営者の取り分を上回るだけの
機密情報や技術や運を持っている、、、
ということになる。
その領域には入れないと思った。
ビジネスも
ワクワクしたりハラハラしたり
心理的にはギャンブルと
似ているかもしれない。
でも
どんなに可能性を感じるビジネスであっても
「賭け」に かたよってはいけない。
それでは運気勝負になってしまう。
あくまでも「懸ける」!
これが実力の勝負。
今だから分かるけど
過去は随分とビジネスに賭けてしまった。