謹賀新年

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ふと思う

「勇猛果敢」に生きろ!

投稿日:2018年1月11日 更新日:

新年明けましておめでとうございます。

 

「書き初め」しました。
3年前から始めたのですが、
筆を持つのは毎年この時だけ。

 

心が凛とする?
…っていうのかな?

 

静かに心を落ち着けて
贅沢な時の流れを感じながら没頭、、、
なかなかオツなものですよ。

 

数枚だけ書いて
その中のベストを選びます。
欲を出して何十枚も書いても
さほど出来栄え変わらない感じです。

 

年の始めにその年の抱負?
みたいなものを書いて
心をセッティングします。

 

…っていうか願掛けっぽいですが、、、

 

書道歴3ヶ月の割にまあまあの出来と
自画自賛してますがどうでしょう?(^^;)

 

書初め

書初め

 

習ってたのは小学校1年の時。
仲良しの友達がやっていて、、、
ただそれだけの理由で通いました。

 

最初に習ったお題は「つり」の2文字。
ずっと同じ文字ばかり書かされ続けました。
(当たり前なんでしょうけど、、、)

 

やがて「つり」に合格?すると
次のお題は「まつ」の2文字。
ずっとずっと「まつ」

 

明けても暮れても「まつ」
全然おもしろくない。(>_<)

 

どうしたら次に行けるんだあ?
子どもながらに考えましたよ。

 

「そうだ!
先生のお手本をなぞって書いて
次の時に出しちゃえ!
うまく書けば次に進めるはず、、、」

 

自宅でお手本の上に半紙を重ねて
慎重になぞって書きました。
もちろん、すっごく上手に書けました。

 

でも、、、
「ありゃりゃ?
お手本に墨が付いちゃった。
こりゃマズイなあ、、、」

 

ベッタベタに汚れて
使い物にならなくなったので
ビリビリに破ってゴミ箱へポイ、、、

 

書道教室の当日、
何十枚か書いた「まつ」の中に
自宅で書いてきた“上手な「まつ」”を
コッソリはさみ込んで
先生の机まで持って行きました。

 

1枚また1枚と
朱色の筆で添削してくれる先生。

 

“上手な「まつ」”のところで
先生の手が一瞬止まったように見えた。

 

良心の呵責から嗅覚が働いて
そう感じただけかもしれませんが、、、

 

(すごいガキだな、、、(笑))

 

まあ、
しょせんは子供の小細工。
先生にバレない訳がない。

 

さぞ、、
バツ悪そうに蒼ざめた顔
していたに違いない。(笑)

 

しかも、先生の言う
「お手本はどうしたの?」

 

に対しての返答が
「どっか行っちゃいました、、、」
でしたから。(笑)

 

それでも先生は何も言わず
お手本を新しく1枚書いてくれました。

 

いわゆる神対応ってやつです。
(紙なだけに、、、(^^;))

 

が、、、
書いてくれたのは
いつもとは違う先生で
そのお手本がどことなくヘタッピー。

 

子ども心に残念に思いました。
「あ~あ、、、
なんかこのお手本、好きじゃないな。
前のヤツのがカッコよかったな、、、」

 

(卑怯な作戦でダメにしておきながら、、、)

 

こうして
次の週も、またその次の週も
ず~っと、ず~っと、
お題「まつ」は永遠に続いて、

 

それが、つまらなくて
やめたのでした。

 

「つり」と「まつ」
…ってことは結局、
「まつり」の3文字だけを
習ったってことですね、、、

 

「祭」は大好きです。

 

(終)

 


 

 

今年は大きく舵を切ります。

 

「勇猛果敢」に生きる!

 

力強く決断したら
あとは突き進むだけです。

 

ちなみに
右側「拈華微笑」は奥さんの。

 

意味は、
言葉を使うことなく
心から心へと通じ合うこと、、、

 

だそうです。

 

あらためまして
本年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

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