金で人生の八割の問題は解決する

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金で人生の八割の問題は解決する! その1

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成り上がるのが男の生き様だ。
貧乏な人生なんかクソ食らえ!

 

本気でそう思っていました。

 

しばられるのが嫌で
自由になりたくて
2年で高校を退学しました。

 

何をしていいのか分からず
土曜の夜、仲間と走るのが
唯一熱く燃えるものでした。

 

反面、
青年実業家という響きにあこがれて
何でもいいから30歳で社長になると
決めていました。

 

コック、大工、とび職、プレス工、溶接工、
ネットワークビジネス等々…
色んな仕事を転々としました。

 

23歳の時、
ナポレオン・ヒルの著書
「巨富を築く13の条件」に出会いました。

 

こんな成功法則があったのか!
子どもの頃から
童話ひとつ読んだことなかったのに
この手の本だけはスラスラ入ってきました。

 

見つけた!どんな望みだって叶えられる!
すでに人生の成功を手にしたかのごとく
夢と希望に心が躍動しました。
素直で純粋だったと思います。

 

その本を知るきっかけとなったのは
それまで敬遠していたセールスの世界でした。
その世界には今まで出会ったことのない
豪傑な男がたくさんいたのです。

 

ああいう大きな男になりたい!と
リーダーシップやスピーキングなど
あらゆるセミナーを受講して
貪欲に成功哲学やスキルを学びました。

 

全てが新鮮で、自分を磨くのが
楽しくて仕方ありませんでした。

 

流行りの歌もトレンディードラマも
まったく知らない若者でした。
それほどビジネスに没頭していました。

 

25歳の時、
早く大きな結果を作りたくて
それまでのビジネスを共にしてきた仲間と
化粧品と台所機器販売の会社を設立しました。

 

ここからサクセスストーリーが始まるんだと
意気揚々のスタートでした。

 

ところが経営は甘いものではありません。
売上が上がったのは初めのうちだけで
収支はどんどん悪化していきました。

 

やがて家賃や給料も払えない状況になり
自信満々だったビジネスマンとしての
プライドは完全に消失して
会社は1年で破綻しました。

 

労務や財務、資金繰りの知恵なども
あるはずもなく
怖いもの知らずで勢いだけの経営でした。

 

成功思考とスキルを持ち合わせて
気心も知れた仲間が力を合わせれば
うまくいかないはずない!

 

…と経営をナメていたんです。

 

互いの考えを尊重し合っていたつもりが
今思えば単なる遠慮だったんです。
互いを正し合うという関係性を
築けていなかったのです。

 

ビジネスは
独りで立ち上げた方がいいです。

 

5年、10年コツコツと
積み上げたビジネスは強いです。

 

業務は全て独りでこなした方がいいです。
年収1000万くらいまでは独りで行けそうです。

 

独りでやれば本物の実力がつきます。
実力があれば
もしポシャっても、またやり直せます。

 

あの頃は代表取締役という肩書きに
あこがれていただけのバカ経営者でした。
実よりも名を取るアホでした。

 

いかに儲けるか!
いかに女にモテるか!

 

その2つくらいしか頭になく
見栄とテクニックだけで
成り上がろうとしていた
価値観の低い男でした。

 

その後は600万円の借金返済に追われる
苦しい日々を過ごすことになります。

 

生保の営業、事務用品の配送、水商売、
3つの仕事を9時から翌3時までかけ持ち。

 

ホッとする間もない毎日を過ごしていました。
今となっては懐かしい思い出ですが…。

 

金を追い続けて
金に追い回された20代。

 

はたして、
金で人生の問題は解決するのか?

 

つづく……。

 

 


 

ということで、
今回は自叙伝的になってしまいました。

 

こんな風に一生をまとめ上げるのを
老後の楽しみに取っておくのもいいか…
と思いました。(笑)

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