分岐点

まさかの廃業

続 まさかの廃業【承】

更新日:

今回も前回に続き、

わたしのダメダメ体験談です。

 

 

あなたの反面教師になれば、、、

…と、書き綴りました。

 

 

3月でパソコン教室を閉めると

お伝えしました。

 

 

わたしは時代の移り変わりを

次のように判断しています。

 

 

わたしが開業した頃は

パソコンをさわれる人が

一世帯あたり平均すると1人もいなかった。

 

 

だから困っていたり

興味を持ってる世帯が多かったし

職場でも同様だった。

(ニーズが高かった)

 

 

その後、年月とともに

現在は一家に一人ぐらいは

まがいなりにも使える人が誰かいる。

そんな時代になった。

(たとえば娘さんに頼むとか…)

 

 

つまり、

時間とお金をかけてでも

自分自身が使えるようになりたい、、、

…と、挑戦する人が減っていった。

 

 

「いつかは習いたい、、、」

…と思ってる人は今も存在します。

新規問合せは今もあるのですから…。

 

 

でも、

「今すぐ習いたい、、、」

…という「機の熟した人?」の

割合が昔にくらべて少なくなりました。

 

 

パソコン教室がこの先

世の中から消えることはないでしょう。

でも、存続が難しくなっていきます。

 

 

家賃を払って、スタッフを雇って…

そういう経営方針だと尚更です。

 

 

また、

フランチャイズに加盟して

毎月ロイヤリティーを払いながら

…っていうのはより厳しく…?

 

 

たぶんこの先、

書道などの習い事のように

家賃や人件費をかけず低額で

自宅で個人的に教えるパソコン教室

という形態が主になっていく気がします。

 

 

そんな風に規模を縮小すれば

私も続けられるかもしれません。

でも、

それでは情熱が湧かないのです。

 

 

私の会社には大きな累積損失もあります。

こんな状況を作ってしまったのは

わたしの経営センスの無さです。

 

 

採算の取れない赤字教室を

傷の浅いうちに閉鎖すればよかったのに

それがわたしには出来なかったのです。

 

 

やめたら生徒さんはどうなる?

スタッフの家族はどうなる?

ましてや解雇なんて出来ませんでした。

 

 

それに、閉鎖するってことは

自分が信じてる職業を否定するってこと。

自己否定です。

見栄も人一倍ありました。

 

 

もう少し頑張れば何とかなるはず、、、

そんな仕事への思い入れとか

愛着とか、不屈の精神とか

強ければ強いほど限界ギリギリまで

人はがんばってしまうんです。

 

 

わたしもスタッフも

懸命にがんばったのですが

4教室すべてが黒字になることは

一度もありませんでした。

 

 

赤字教室の損失を埋めるために

他の黒字教室の利益は

すべて突っ込んできました。

 

 

それでも資金が足りなくなって

その度に銀行から融資を受けました。

借金が減っては借りて

減ってはまた借りて…の連続で

債務は徐々に膨らんでいきました。

 

 

これでは

心にゆとりが生まれる訳もなく

疲弊していくばかりです。

 

 

家庭もうまく行きません。

離婚もしました。

この春、

中学と高校に上がる二人の息子とは

もう3年以上会ってません。

 

 

それでも負けるものか!

…と孤独感に押し潰されそうに

なりながらも闘い続けました。

 

 

今だからわかるのですが

自分を孤立させたのは自分自身、

身から出た錆、自業自得です。

 

 

ではまた、、、

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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